4−3−2 行政手続きの電子化の将来イメージ
以上までの行政手続きの電子化について、総合的なイメージの一例を図4−10に示す。行政手続きの電子化に関しては、様々な実現形態があるため、必ずしもこのような形態となるとは限らないが、共通していることは、以下の事項である。
○ 行政手続きの性質に合ったメディアの選定
将来的には、本報告書には現れなかったような情報通信サービス(CATV、衛星回線等)が安価で使用できるようになる可能性もあり、行政手続きの電子化においては、常に手続きの性質に合わせて適切なメディアを導入する必要ある。
○ 行政情報の特性に合ったセキュリティ管理
行政手続きにおいては、将来的にも、個人情報の扱いに関する様々な問題が生じる可能性がある。また、行政手続きの電子化に関わるネットワークが整備され、より広域化するほど、情報に対する危険性が増加すると想定され、情報の特性(個人情報、公開情報、その他)に合わせたセキュリティ管理が必要となる。
○ 柔軟な手続き受理形態の存続
将来的的にも、高齢者や中小事業者による申請・届出等に対応するために、オンラインだけでなく、書面や磁気媒体等、柔軟な手続きの受理形態を存続すべきであり、またそれらの形態による申請・届出等の扱いがオンラインの場合と比較して大幅に不利にならないように配慮すべきである。
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